数日前、吉野川の土手沿いを車で走っていたら、
西の方の山が遠くまで綺麗に見えました。
春にこんなにくっきり遠くの山々の稜線が見えるのは珍しい。
インドの北部でも30年ぶりに
200キロ離れたヒマラヤ山脈が見えたというニュースを目にしました。
インド北部から数十年ぶりにヒマラヤ眺望
新型コロナ対策で大気汚染改善
https://www.cnn.co.jp/world/35152184.html
コロナウイルス対策のため工場が閉鎖され、
道路から車が消え、空の便も運航を停止したため、
ここ数週間で大気汚染が劇的に改善していた。
What nature really is and how we screwed it up.
This is Dhauladhar mountain range of Himachal, visible after 30 yrs, from Jalandhar (Punjab) after pollution drops to its lowest level. This is approx. 200 km away straight. #Lockdown21 #MotherNature #Global healing. pic.twitter.com/cvZqbWd6MR
— Diksha Walia (Dk) (@Deewalia) April 3, 2020
屋上に集まってヒマラヤ山脈の方を見ている人たちが写っているこの写真、いいなぁ。
初めてこの光景を見た人は、さぞびっくりしただろうな。
いろんな世代が集まって、「昔はね…」なんて会話がなされているのかな。
コロナ後、いろんなことが変わっていくだろうし、
変化の途中にはさまざまな痛みも伴うと思います。
でも
もしかしたらそれは人間や地球にとって、
より健全で健康的な状態への変化になるのかな、とも思います。