Days in my life

月別: 2020年2月 (page 1 of 1)

「周りの人はすごいな」病

この頃の気温差に、体も心もうまくついていけてません。

もともと冬や寒いのは苦手。
けれども、
暖冬で気持ちがなんとなく緩んでいたところに寒波がやってきて
容赦なくビシバシくる感じ。
体冷やすと、どうもあれやこれやと、やられがち。

そんな時に陥りがちなのが
「周りの人はすごいな」病。

隣の芝生が青く見えたり、
自分が取るに足らない存在だと必要以上に思う時は、
きっと、自分がやるべきことができていない時。

「十」

楽しみにしていた中村一義の10枚目のアルバム「十」が、amazonより届きました。

十 [CD+DVD] (初回限定盤)
中村一義
ビクターエンタテインメント

届いてからCDデッキに入れてずっと聴いているけれど、
ブックレットを手にとってゆっくり見るのは土曜の夜になってから。

中村くんの歌は、
聞いただけでは何言ってるか聞き取れないところもたくさんあるので
洋楽を聴くかのようにまずは「音」として味わった後、
歌詞を見ながら聴いてどっしりと心に響くものを受け止めるのが
1997年のデビュー作「金字塔」以来の、新譜の楽しみ方。

ジャケットとブックレットの写真撮影は佐内正文、デザインは中島英樹。
デビュー以来、ずっと変わらない3人のタッグ。

「あと何回、
こうしてCDとして作品を手に取ることができるんだろう」
そんなことを、ふと思いました。

SpotifyやAmazon musicとか、
新しい音楽と出会う便利なツールはますます充実するばかりだけれど、
好きなアーティストの作品は、できるだけCDを買うことで応援したいと思ってます。

写真は散歩の道すがらカラフルなガラスブロックを見つけたので、
佐内さんが撮ったジャケットの写真を真似して撮ってみました。

爪を切る

1月があっという間に過ぎ去って行ってしまった。

ひとつの命を見送り、
たくさんの仕事をし、
締め切りに追われて息つく間もなかった、新しい年のはじまりの月。

そして気づけば爪が伸びていた。
子どもの頃は爪を切るまでのスパンってもっと長く感じていたけれど、
大人になるとそれがめちゃくちゃ早く感じる。

手元がだらしないとみすぼらしくなってしまうから気をつけないと。

髪も切りにいきたい。

ついさっきまで自分の体の一部だった切った爪を見て
ぼんやり思ったこと。