Days in my life

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アクアパッツァを作ってみた

アクアパッツァ。
レストランで注文して友達と取り分けて食べることが多いメニューなので
これまで家で作ったことがありませんでした。

でも作ってみると、
拍子抜けするほどにレシピは簡単。
切り身の白身魚に少し塩を振って、ニンニクで香りづけしたオリーブオイルで表面を焼き、
そこにあさりとプチトマトとオリーブオイルを入れて、軽く煮込んだら完成!

簡単だけど見た目も華やか。
プチトマトはドライトマトを使った方が、
トマトの味がより濃く感じて良いかも。

それにしても、あさりはいい仕事をするなぁ。
あさりの出汁がたっぷり染み込んだスープはバゲットにとても合う◎

そうそう、
使った素材はすべて徳島産。
“ステイホーム”をなんとかやりくりしながらも、
豊かな食材が身近にあることのありがたさを改めて日々感じています。
白ワインとともに美味しくいただきました。

ニョロニョロにびっくり!!

友達と外食をすることもしばらく難しくなってきたので、
週末はこれまで作ったことのない料理に挑戦する時間にしてみようと思います。
今日の献立は「アクアパッツァ」。

ふだんあまり魚も貝類も調理しないのでこれまで避けてきたメニューの一つ。
でも、魚は切り身を買ってきたらいいし、
面倒臭いのはどうやら貝の砂抜きくらいらしい。
ということで、こちらのページを頼りに、あさりの砂抜きをしました。
https://mi-journey.jp/foodie/56902/
ボウルの上に新聞紙をかぶせたらいいとのこと。
こうして暗くしておくと、アサリが砂を吐き出しやすくなるのだそう。

1時間くらいして新聞紙をめくってみると、
貝殻からニョロニョロとしたものが、いっぱい出ている!!
何これ!?!?

隣の部屋からカメラを撮ってきてレンズを向けた頃には
ニョロニョロたちの多くは引っ込んでしまっていたけど、
ちょっと気持ち悪い…。

調べてみると、これは「入水管」と「出水菅」と呼ばれるものらしい。
https://apec.aichi-c.ed.jp/kyouka/rika/junior/2018/2nen/asari/asari.htm
ここから呼吸に必要な酸素も取り込んだり、老廃物を出しているのだとか。

昔、理科の授業で習ったような気もするけど、
すっかりそんなことは忘れていたので、
とにかく最初に見たときはギョッとしました。
さて、無事塩抜きもできたし、
これからアクアパッツァを作ります。

春の味覚

朝掘りの筍の表面をまじまじとみたら、野生の獣のよう。
これを初めて食べてみようと思った人は、勇気があるなぁ。

南紀白浜のアドベンチャーワールドのパンダたちは
今年も大好物のタケノコを元気に食べているかな。

そんなことを思いながら、
糠でアク抜きをし、筍ごはんにしていただきました。
快晴の静かな土曜日でした

トングウのパン

先日、岡山の児島で友人たちと会う機会があり、
その時総社市から来た友人がお土産としてみんなに配ってくれたのが
「トングウ」のあんぱん。

なんとも言えないレトロなパッケージ。
このパンを売っているパン屋さんは総社駅前にあり、
総社市民はみんな知っているとのこと。
いわば総社のロングセラー地スイーツ。

「ちょっと温めて食べるのがおすすめ」という彼女の言葉に習って、
蒸し器で少し温めて頬張ると、
揚げパンの生地がモチモチしていて、
シナモンの香りがふわっと鼻を抜けます。
こし餡もほどよい甘さで、ペロッと食べてしまいました。

奇しくもこの週末のブラタモリでも総社を訪れていたし、
なんだか総社が一気に気になる土地になりました。

スパイスの収納方法

2019年、我が家の台所と食卓で一番の大きな変化はスパイスがやってきたこと。

春に友人に作り方を教わってすぐに基本のスパイスを揃え、
カレー以外でも日々の調理で頻繁に使うようになりました。
http://www.pecograph.com/note/?p=8619

ずっと頭を悩ましていたのが、これらのスパイスの収納。
大きな缶に入れて棚においてはいるものの、
取り出しにくいことがモヤモヤと地味にストレスでした。

なんとか良い方法はないものかとネットで調べていると
百均で売ってるマグネットがついたアルミケースに入れて
冷蔵庫に貼っておくと良いという情報を発見!

まずは早速ダイソーへ。

ダイソーで売っているのは、こちらの少し大きめのタイプ。
開け閉めもスムーズでよくできています。
これにはパウダー系のスパイスを入れることにしました。

蓋に油性ペンでスパイス名を記述。
百均のシールを貼ったり、ダイモでネームを作ったりしてもお洒落になりそうだけど、
面倒なので油性ペンでササッと済ませました。

これより小さいサイズのアルミケースが「セリア」にあるという情報を見かけたものの、
何軒かのセリアをまわってみたけれども残念ながらみつけることができませんでした。

なので、Amazonでこちらの6個セットのアルミケースを購入。
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓


正直なところ、値段の安いダイソーのものの方がしっかりしている気もするけれども、
まあそれもご愛嬌ということで、
こちらにはホール系スパイスを入れます。


冷蔵庫にペタッと貼って設置完了。
アルミのシンプルな無骨さと。スパイスの色鮮やかさがいいバランスとなって
インテリアのアクセントとしても◎

そして何より使いたい時にすぐ取り出せて、
それぞれのスパイスの在庫状態がどのくらいなのか
パッと一目でわかるのがうれしいです。

これからますますスパイスを使った料理を作ることが増えていきそう。

中津川の栗きんとん 食べ比べ

中津川は栗きんとん発祥の地。
ずいぶん昔に「すや」の栗きんとんをお土産にいただいて
あっさりと素朴でシンプルながらも
栗の風味が口いっぱいにふわっと広がる味わいに、とても感動しました。

そして、栗の季節になると
中津川では多くの菓子店がその腕を競うように
栗きんとんをはじめとした、趣向を凝らしたさまざまな栗菓子が
発売されるということを知りました。

とはいえ、中津川から遠く離れた四国に住んでいたら
なかなかそれらを口にする機会に巡り会うことができません。

「いつか栗きんとん発祥の地で、栗の季節に栗きんとんを食べ比べしてみたい」
そんな積年の夢が、ようやく叶いました。

「すや」 と「川上屋」。
中山道沿いにある ふたつの老舗人気店の栗きんとんを食べ比べ。

「すや」の方は栗のつぶつぶがたくさん入っていて、
その食感と栗の素朴な風味がしっかり感じられるのが特徴的でした。
「川上屋」の方はていねいに裏ごしされてて、よりなめらかな食感。
どちらもとても美味しかったけど、私はより素朴な味わいの「すや」が好みかな。

中津川の町並みを見渡せる絶景スポットでいただく栗きんとんは格別でした。

オンラインショップで注文もできるようだから、
来年からは毎年秋の楽しみとしてお取り寄せしてみようかな。
それぞれのお店で自分や家族へのお土産として買った栗菓子も秀逸な味でした。

すや
http://www.suya-honke.co.jp/
季節限定の「栗蒸し羊羹」も最高に美味しかった!

川上屋
http://www.kawakamiya.co.jp/
炊き上げた栗に栗きんとんをまぶした「嬉しの栗」は見た目にも楽しく美味

天空の城「苗木城」

中津川の町並みを散策した後は、木曽川の川向こうにある苗木城へ。
苗木城は天然の巨岩を利用して石垣が構築された山城で、
その姿から「岐阜のマチュピチュ」「天空の城」とも呼ばれているそう。

実は、
中津川の中心地からスマホのナビで案内された道がとんでもなく細くうねった山道で、
ハンドル操作をひとつ間違えたらそのまま崖に落ちてしまいそうな恐怖心と戦いながらの
スリリングなドライブでした。

後からもらったガイドマップを見てみると、
どうやらそこは徒歩で登る登山道として紹介されている道。
車で行く場合は「苗木遠山史料館」をナビに登録すると良いそうです。
なんとなんと…。

「苗木遠山史料館」前に車を停めてしばらく歩くと、
巨岩とその上に積まれた石垣が見えてきます。


天守跡までの道のりは柵もないので、高所恐怖症の人にはこれまたスリリング。


息を切らしながら登る道中では、こんな素晴らしい風景も。


城を守り、天守を支えていた巨岩たち。
こんなところに城を築こうと思った、昔の人の発想にただただ感心します。


目指すはあの展望台の上まで!


展望台からは、さっきまでいた中津川の町並みが一望できます。
奥に見える高い山は恵那山。
それにしても見事な日本晴れ!
この風景を見ながら食べた栗きんとんは格別でした。
http://www.pecograph.com/note/?p=10635


帰路から見えた苗木城。
遠くから見てもカッコイイ城でした。

蕎麦 みづ乃

岐阜で食べた美味しかったもの。
いや
岐阜で食べたかった、美味しいもの。

それは、蕎麦。

最近、旅先で必ず探すのが蕎麦の名店。
そして、岐阜県は食べログの「そば百名店」にも
たくさんのお店がランクインするほど、蕎麦の良店が多い土地柄。

岐阜の友達にも
「美味しい蕎麦を食べたい」とリクエスト。

いくつかピックアップしてくれたお店のどれも美味しそうで
目移りした中で選んだのが、多治見の「蕎麦 みづ乃」。

今回の旅では友達が車を出してくれるので、
“せっかくなので車じゃないと行けないところ”
というのが選んだ理由だったのだけれども、

「え!?こんなところにお店があるの?」

と思うような高台の住宅地にその店はありました。

開店直前に駐車場に着くと、店の前にある駐車場は私たちの車が入ると満車に。
暖簾をかけに出てきたスタッフさんに招き入れられたのが、
洋風の洒落た装いの住居を改築した建物でした。
店内には出窓や吹き抜けから明るい光が降り注ぎます。

1日10食限定の「田舎蕎麦」を注文。
そして出てきたのが、見た目がとても好みの粗挽きの蕎麦。

最初は塩でいただくと、
新そばならではの豊かな蕎麦の香りがふわっと鼻を抜けました。
これはレベルが高い!!

もちろん、つゆとのバランスも絶妙でした。

あっという間にペロリと平らげ、最後の蕎麦湯も好きなとろみ具合。
大満足の一皿でした。

連れて行ってくれてありがとう!

蕎麦 みづ乃
〒507-0008 岐阜県多治見市希望ケ丘3丁目12番地
11:30〜15:00
月曜定休
https://tabelog.com/gifu/A2103/A210301/21017897/

好き」のおすそわけ

美味しいパイナップルケーキをいただきました。
台湾に本店がある「李家餅家」のもの。

パイナップルケーキと言えば台湾みやげの定番。
「微熱山荘」や「土鳳梨酥」のは食べたことがあるけれど、こちらははじめて。

おすそ分けしてくださったのは、
マレーシアのことがきっかけで、ブログを通して知り合った菜穂子さん。

マレーシア料理の「ナシレマ」のことを調べていたときに
菜穂子さんが書かれた記事をみつけ、
それがとても魅力的だったので、
リンクが貼られていた菜穂子さんのブログに飛んで、
そこからインスタで繋がったのが知り合ったきっかけでした。

菜穂子さんは20年前に初めてマレーシアを訪れてから
その魅力にどっぷりハマってずっと通い続け、
そしてご縁があってイスラム教に改宗し、
マレーシア人の旦那さまとご結婚されました。
奇しくも、まもなくマレーシアに移住すると言うタイミングで
ちょうど私が大阪にいる日に彼女も大阪にいるということで、
ランチをご一緒する機会に恵まれました。

マレーシアのこと、その他の旅先のこと、仕事のこと、
そして私にとってはイスラム教徒の友達ができたのは初めてのことなので
改宗するってどんな感じなのかとか、話すことがまったく尽きなかったです。
初対面なのに、初対面のように感じない。
こういう感覚はとっても久しぶり!

そして、
マレーシアと同じように菜穂子さんが何度も訪れている台湾のお土産としていただいたのが
この「李家餅家」のパイナップルケーキ。
台湾に行ったら、いつもこれを買いにわざわざお店まで足を運ぶほどお気に入りなのだとか。

早速うちに帰って包みを開けると、ふわっとパイナップルの香りが。
バターの風味がほんのり感じるサクサクとした生地に
しっとりとした餡の素朴な味で、とても食べやすく美味しかったです。
菜穂子さん、ありがとう!

こうやって自分の「好きなモノコト」がきっかけで繋がった人と
何かを「好き」と言う気持ちを交換したり、
おすそ分けをしあったりすることって、いくつになってもワクワクします。
そして、そういったことが気持ちを豊かにし、
ひいては人生も豊かにしてくれるのだと、この頃よく思います。

菜穂子さんともまたマレーシアで再会できるといいな。
ブログを通して、これからのマレーシアでの新婚生活を垣間見れるのも楽しみです。
https://blog.goo.ne.jp/cintamalaysia

客家飯店でスチームボート

マレーシア滞在も残すところあと1日半となった水曜日の夜は
友達の旦那さんも一緒に3人でごはんを食べに行きました。

KLCC地区というクアラルンプールのど真ん中、
高層ビルが建ち並ぶエリアの谷間にある「客家飯店」へ。
「スチームボート」と呼ばれる具だくさんの鍋料理で有名なお店だそうです。

それ以外にもメニューには中華系マレーシア料理がズラリ!
セレクトはすべて旦那さんにおまかせで、
テーブルに次々と美味しそうな料理が並んでいきます。

マレーシアでの仕事のこと、暮らしのこと、日本のこと、
ビールを片手に、3人でいろんな話をしました。

彼がシンガポールやマレーシアに赴任したことがきっかけで
それらの国々を訪れる機会をもつことができ、
それによって、これまであまり目を向けることがなかった
東南アジアの国々にすごく興味が湧いてきました。
またそれがきっかけで英語の勉強も始めるようになったし。

知らなかった世界に興味を持つことは
私の人生を大なり小なり豊かにしてくれてると、日々感じています。
視野を広げる大きなきっかけをくれて、ありがとう。
そして日本でも海外でも、
どこに住んでいても遊びに行ったら快く迎え入れくれて、本当に感謝しています。美味しいものたくさん食べて、お腹いっぱい!
しかもごちそうまでしていただき、かたじけない。
とても楽しい夜でした。

メイドさんと一緒にお留守番してくれてた子どもたちも、ありがとね。
出かける時に
「一体いつになったらpecoちゃんと一緒にごはんが食べれるの?」
と言ってくれた次男くんの言葉に、キュンとしました。
夜遊びばっかりしてゴメン….。