Days in my life

カテゴリー: 日々つれづれ (page 1 of 5)

水拭きモップ

毎朝、水拭きモップで床を拭いています。

数年前まで「クイックルワイパー」を使っていたけど、
なんかスッキリ汚れが落ちないのが好きではなく、今はこれを使っています。

水に濡らしたモップが気持ちいいくらいに汚れを拭き取ってくれます。
床を拭き終わったら、モップは取り外して手洗いして干したらいいだけ。
これで毎日こまめに拭き掃除していたら、掃除機をかけるのは1週間に1度程度でも大丈夫。
今住んでる部屋、ロケーションも日当たりも間取りもとても気に入っているけど、
この床材があんまり好きではありません。
経年変化を楽しめる、無垢材のフローリングだったらいいのになと、
床を磨きながらいつも思っています。
まあ、賃貸のマンションだから仕方がないんだけど。

ゴクゴクと。

先日買った紫陽花をいけた花瓶の水をかえるのが、
ここ数日の朝の楽しみのひとつです。

前の日に花瓶の首の高いところまで入れた水は
翌朝にはここまで減っています。
そして、新芽もでてきました。

二酸化炭素吸って、
水をゴクゴク飲んで、成長しているんだな。

アクアパッツァを作ってみた

アクアパッツァ。
レストランで注文して友達と取り分けて食べることが多いメニューなので
これまで家で作ったことがありませんでした。

でも作ってみると、
拍子抜けするほどにレシピは簡単。
切り身の白身魚に少し塩を振って、ニンニクで香りづけしたオリーブオイルで表面を焼き、
そこにあさりとプチトマトとオリーブオイルを入れて、軽く煮込んだら完成!

簡単だけど見た目も華やか。
プチトマトはドライトマトを使った方が、
トマトの味がより濃く感じて良いかも。

それにしても、あさりはいい仕事をするなぁ。
あさりの出汁がたっぷり染み込んだスープはバゲットにとても合う◎

そうそう、
使った素材はすべて徳島産。
“ステイホーム”をなんとかやりくりしながらも、
豊かな食材が身近にあることのありがたさを改めて日々感じています。
白ワインとともに美味しくいただきました。

1週間ぶりの外出

1週間ぶりに食材の買い出しと、
返却期限の来た本を図書館に返すために車で出かけたら
なんとなく町に流れる空気が先週とは全然違っていて、
ちょっと気持ちがしんどくなってしまった。

先日から徳島県立図書館は
返却と事前にネットなどで予約をしていた本の受け取りのみの
「部分開館」となった。
それでも本が借りられるのは、読書好きとしてはとてもありがたい。

そのあと産直に寄ったら、
レジ待ちの人がきちんとsocial distanceを取るためにテープが貼られ
レジ前にはビニルシートで幕が張られていた。

でもこれ、フィリピンとかではもう1ヶ月以上前からやってること。
1ヶ月以上国全体でロックダウンをしているマレーシアに住む人は
「政府がブレずに国民を守ってくれてる安心感はある」と言う。
日本の政治の頼りなさから起こっている混乱と閉塞感…。
Twitterに流れる情報を見ていると、またつらくなってきた。

感情の持って行き場を間違えたら
誰かを攻撃したくなるような気がするので、気をつけよう。
「しんどい」っていう感情も、そのまま受け止めよう。

写真は産直で買った紫陽花。
たった280円で部屋も気持ちも潤った。

そして決めた!
こんな状況だからこそ、1日1枚一眼レフで写真を撮っていこうと。
3日坊主になるかもだけど、まあやってみよう。

サイレンの音

夕方、遠くから聞こえていた救急車のサイレンの音が家のすぐ近くで鳴り止みました。
ベランダに出て外を見てみると、道路で男の人が倒れています。

心配ではあるものの、介助者も近くにいたし
救急隊員も担架を持って駆けつけていたのと、
数分後に英会話のオンラインレッスンは始まる予定があったので、
部屋に入っていつものようにビデオ画面でレッスンを受けていました。

レッスン開始から20分ほど経過した頃、
サイレンの音が再び鳴りはじめました。
どうやら、ようやく病院に向かったよう。
救急車が到着して30分近く経っていました。

フィリピンの先生に
「なんでこんなに時間がかかったんだろう?」と言うと、
「熱があったので、コロナの影響で病院から受け入れ拒否をされたのでは?」
との返事が。

確かに…。

「医療崩壊」という言葉を初めて身近に感じ、
背筋がゾッとしたできごとでした。

横たわったまま頻繁に生あくびをしていた男性の
その後の経過が良好であることを切に願います。

昨日の時点で徳島県はまだ3名の患者しか出ていなかったけれども、
今日も新たに1名の罹患が発表されたし、
これだけ阪神地域と往来の多い町なので、
絶対に潜在的な患者はもっといると思います。

ウィルス自体に「足」はなく、
ウィルスを運ぶのは人。

無力な自分は、
コロナに対して何か力を発揮することはできないけれど、
唯一できることはStayHomeを遵守すること。
医療現場を混乱させないためにも、これだけはしっかりやろう。
改めて強くそう思いました。


An ambulance stopped in front of my apartment this evening.
I saw a man collapsed on the road.
After looking at the situation, I went back to my room and took an online English lesson as usual.

About twenty minutes had passed, and then the ambulance turned on the siren and headed to a hospital.
My tutor and I heard the sound of the siren during the lesson.

I said, “I wonder why it took such a long time.”
My tutor said that hospitals might have rejected the patient if he had a fever.
Because of COVID-19, most hospitals are so busy that they can’t readily accept a new patient who has a fever.

I agreed with what she said.

I hope the man will get better soon.
We must stay at home to prevent hospitals from being overwhelmed.

美しい春、コロナ後の世界を思う。

数日前、吉野川の土手沿いを車で走っていたら、
西の方の山が遠くまで綺麗に見えました。

春にこんなにくっきり遠くの山々の稜線が見えるのは珍しい。

インドの北部でも30年ぶりに
200キロ離れたヒマラヤ山脈が見えたというニュースを目にしました。

インド北部から数十年ぶりにヒマラヤ眺望
新型コロナ対策で大気汚染改善

https://www.cnn.co.jp/world/35152184.html

コロナウイルス対策のため工場が閉鎖され、
道路から車が消え、空の便も運航を停止したため、
ここ数週間で大気汚染が劇的に改善していた。

屋上に集まってヒマラヤ山脈の方を見ている人たちが写っているこの写真、いいなぁ。
初めてこの光景を見た人は、さぞびっくりしただろうな。
いろんな世代が集まって、「昔はね…」なんて会話がなされているのかな。

コロナ後、いろんなことが変わっていくだろうし、
変化の途中にはさまざまな痛みも伴うと思います。

でも
もしかしたらそれは人間や地球にとって、
より健全で健康的な状態への変化になるのかな、とも思います。

「せんちゃん」がかわいい

最近、親戚のおばちゃんになったかのように
成長を楽しみに見守っている女の子がいます。

せんちゃん。
人気Youtuberカジサックの次女、千鈴(せんり)ちゃん。

9つ年上のお兄ちゃん、7つ年上のお姉ちゃん、4つ年上のお兄ちゃんに
今年に入って生まれた妹と5人兄弟姉妹の4番目。
この子どもたちみんな個性があってかわいいんだけど、
3歳のせんちゃんがとにかく、かわいくて かわいくて。

先日、「せんちゃんのモーニングルーティン」という映像が公開されました。

まるで大人のYoutuberのように朝のルーティンを紹介するせんちゃんが
たまらなくかわいくて、何度も何度もリピートして見てしまいます。

同じように思ってる人も多いようで、
公開からわずか1日で100万再生を達成。
すごい!!!

この映像も繰り返し見てしまう一本。

買ってもらったばかりの自転車に乗れるようになるまで
何度も練習している姿からは、負けず嫌いな性格も垣間見えたり。

これからも、映像を通して成長を見守れるのが楽しみです。

Youtubeに「笑い」とか「癒し」とかを求めたくなるこの頃です。

余白の週末

本来の予定では
この週末は京都でライブを見て
その後ふらっと青春18切符を使って電車で気ままな旅に出る予定でした。

が、コロナウィルスの影響でライブは中止になり、
旅の予定も白紙に。

ひょっこりできてしまった余白の時間は
図書館を2軒はしごしてたくさん本を借りて、
ひたすら読みたかった本を読んでいました。

部屋に入る光は穏やか。
観葉植物の新芽も大きく膨らんできました。

潮目が変わる

今から17年前、
世間ではSARSが大流行し、
イラク戦争も開戦した直後に、
イタリアとフランスを放浪していました。

あの時はアジア人であることを侮辱されることや、
人種のことで嫌な思いをしたことなんて、一度もありませんでした。

そして、ウフィツィやルーブル、ポンピドゥセンターなど大きな美術館には
必ず日本語の音声ガイドがあり、
どこに行っても観光客として日本人が歓迎されているように感じました。

そして今、
コロナウィルスのの影響で
日本人が行くことができない国がどんどん増えてきています。
昨夜もインドが日本人に発効したビザを無効にするというニュースが飛び込んできました。

日本のパスポートは最強だと思ってたけど、
それは国の信用の上に成り立ってたことなのだということを痛感しています。

そしてその”信用”って言うのは、
先の大戦後、私たちの祖父母や両親の世代が
一生懸命生き抜いて築いてくれたものなのだとも思います。

日本人として日本のパスポートを持っていたら
無邪気にどこにでも行くことができていた時代から
大きく潮目が変わってきているように感じるこの頃です。

写真は2003年4月
イタリアヴェローナにあるカルロ・スカルパが設計したカステルヴェッキオにて。

「周りの人はすごいな」病

この頃の気温差に、体も心もうまくついていけてません。

もともと冬や寒いのは苦手。
けれども、
暖冬で気持ちがなんとなく緩んでいたところに寒波がやってきて
容赦なくビシバシくる感じ。
体冷やすと、どうもあれやこれやと、やられがち。

そんな時に陥りがちなのが
「周りの人はすごいな」病。

隣の芝生が青く見えたり、
自分が取るに足らない存在だと必要以上に思う時は、
きっと、自分がやるべきことができていない時。