Days in my life

月別: 2017年10月 (page 1 of 1)

9年間、ありがとう

10月最後の日。
月が改まると税金の払い戻し金額も変わってきてしまうので、
思い悩んだ末、これまでの愛車を廃車にする手続きをしてもらいました。

まだ次に買う車も決めれていないんだけれども、
いつまでもズルズル思い悩んでいてもキリがないし
いろんな意味でふんぎりをつけるために。

とはいえ、じわじわとくる喪失感。

ちょうど車を買った頃、
高速道路1000円乗り放題をしている時期だったので、
あちこちいろんなところに行って、たくさんの思い出がある車です。

でもまあ、
寂しいけれど、次のことを前向いて考えないとね。

代車のことを含め、
親身になって相談に乗ってくれる車屋さんの存在がとってもありがたいです。

しかし、愛車の写真をまともに撮ってないことに愕然とします。
なんとか全体の姿が写ってるのもこの1枚くらい。
とはいえ、小さくしか写ってないので風景だけモノクロ加工。
滋賀のソラノネ食堂にて。
http://www.pecograph.com/note/?p=2995

琵琶湖一周の旅も、この車と一緒で楽しかったなぁ。

大好きだったよ、9年間どうもありがとう。

後から気づいた 壁に穴!?

また鉄道に乗ってあさぎり駅から人吉までUターン。

人吉駅で撮った写真を整理していて
ふと手を止めた一枚。

「んん!? 岩の壁に穴が空いてる??」

気になって
“人吉駅  東側 岩の穴”でググってみると
どうやらこれは「大村横穴群」という横穴式の古墳だそう。
http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/139857

穴の周りの文様とか、
いかにも古代っぽくてプリミティブな感じでカッコイイ。
知ってたらちょっと見てみたかったなぁ。
駅にいた時は、電車やホームしか見てなかった…。

人は見ようとしているものしか見ていないし、
知識がないと気づかず通り過ぎてしまうことがたくさんあるということを、
自分が撮った写真を通して、改めて実感しました。

愛車、どうする?

ちょっと前、自損事故をしてしまって
愛車を傷めてしまいました。
写真は、お借りしている代車から眺めた愛車。

折しも車検の時期で、
ちょうどその日の夕方、
いつもお世話になっている車屋さんに車検の依頼をしようと思っていた頃。

ぼんやり考え事をしていて
左側に縁石があることに気づかずアクセルを踏んでしまって
バンパーとボディに大きなお釜を掘ってしまいました…涙。

修理代と車検代、
そしてちょうど交換の時期だったタイヤを見積もってもらうと
軽く40万円を超す値段。

乗っていたマツダのアクセラは本当にデザインも性能も気に入っていて
大好きな車であることは間違いないけれど
9年目、そして走行距離も11万キロという状況を考えると
ここにこの費用を費やすのが賢明なのか、
それとも新車を購入する費用に充てたほうがいいのか、
迷うところです。

気になる車種があるメーカーで試乗をさせてもらって
見積もりが出て、ここから現実的な話。

最近の車って性能もよくなってるけど
値段もびっくりするくらい高くて腰を抜かします。
お財布としっかり相談せねば。

とはいえ、
私の生涯で車を購入するのは
きっとあと2回か多くて3回。

そのうち、気に入った車を購入して
あちこち走るのは「今回が最後かな」と思うこともしばし。

今より年老いた次回に購入する車は軽四で十分だし、
人生の最後は公共の交通機関か自転車か
もしくはたまにレンタカー借りるくらいがいいやと思っているので。

うーーーん。
しかし、最近の車は高い!
高すぎる!!
若者が車に乗らないのは「買わない」じゃなくて「買えない」からだって思いました。
若者じゃないけど、買うの大変だもん…。

さてさて、どうしよっかな。

そして、愛車の写真を全く撮ってなかったことに
今更ながら気づく。

写真は、
父が亡くなる半年前に
幼い頃に家族で住んでいた宇和島を家族で旅した時に撮ったもの。
愛車も両親も豆粒程度にしか写ってません…涙。

私の友人の皆さん、
もし私の車が写ってる写真があったら、ください!

ブラタモリと 公園よもやま話

熊本大震災が起こる約一ヶ月前に放送され録画していた
「ブラタモリ#34 熊本城」を見ました。
ブラタモリはHDDから消すことのできない番組のひとつだけど
消さずに保存しといてよかった!
https://www.nhk.or.jp/buratamori/map/list34/index.html

熊本で見たり歩いたりした風景がたくさん出てきました。

そのひとつが、古町の鍛冶屋町公園。
なんてことないふつうの公園だけど、
「熊本市内で一番最初に作られた公園」と、
古町歩きのガイドさんに教えてもらったので、
テレビに映ったのはほんの一瞬だけど、「お!」と思いました。

そうそう。
この話を熊本で聞いた時、
私の日々の散歩コースでもある徳島城址公園が
明治期に日比谷公園に次いで
日本で2番目に作られた西洋庭園だということを思い出しました。

数多くの名だたる 公園の設計を手がけ
“日本公園の父”と呼ばれた本多静六という人が設計したのだそう。
数年前に「あおあお」の取材をしていて、初めて知りました。
日本で2番目って、しかもあの日比谷公園の次ってスゴイ!
それ以来、徳島に遊びに来てくれる友人に得意げに紹介しています。

ひょんなタイミングで
そこにあるのが当たり前のように感じる
なんてことない風景の歴史を知るとちょっぴり楽しいのは、
地元でも旅先でもおんなじだなと思いました。

しかし、ブラタモリでタモさんが徳島に来たら
一体どこをどのように散策するんだろう。
早くブラタモリ徳島編を見てみたいものです。