Days in my life

月別: 2020年3月 (page 1 of 1)

「せんちゃん」がかわいい

最近、親戚のおばちゃんになったかのように
成長を楽しみに見守っている女の子がいます。

せんちゃん。
人気Youtuberカジサックの次女、千鈴(せんり)ちゃん。

9つ年上のお兄ちゃん、7つ年上のお姉ちゃん、4つ年上のお兄ちゃんに
今年に入って生まれた妹と5人兄弟姉妹の4番目。
この子どもたちみんな個性があってかわいいんだけど、
3歳のせんちゃんがとにかく、かわいくて かわいくて。

先日、「せんちゃんのモーニングルーティン」という映像が公開されました。

まるで大人のYoutuberのように朝のルーティンを紹介するせんちゃんが
たまらなくかわいくて、何度も何度もリピートして見てしまいます。

同じように思ってる人も多いようで、
公開からわずか1日で100万再生を達成。
すごい!!!

この映像も繰り返し見てしまう一本。

買ってもらったばかりの自転車に乗れるようになるまで
何度も練習している姿からは、負けず嫌いな性格も垣間見えたり。

これからも、映像を通して成長を見守れるのが楽しみです。

Youtubeに「笑い」とか「癒し」とかを求めたくなるこの頃です。

余白の週末

本来の予定では
この週末は京都でライブを見て
その後ふらっと青春18切符を使って電車で気ままな旅に出る予定でした。

が、コロナウィルスの影響でライブは中止になり、
旅の予定も白紙に。

ひょっこりできてしまった余白の時間は
図書館を2軒はしごしてたくさん本を借りて、
ひたすら読みたかった本を読んでいました。

部屋に入る光は穏やか。
観葉植物の新芽も大きく膨らんできました。

英語学習をはじめて5年が経過

数年前からいつもこの時期に、
NHK英語講座が提供している「英語力測定テスト」に挑戦しています。
https://eigoryoku.nhk-book.co.jp/

今回は「基礎レベル」15問は全問正解、「応用レベル」15問は3問ミス。
レベルは「B2」という判定がでました。

B2レベル
社会生活での幅広い話題について自然に会話ができ、
明確かつ詳細に自分の意見を表現できる

——————-
自分の専門分野であれば、抽象的な議論も理解できる。
母国話者ともリラックスして、自然にやりとりができる。
いろいろな話題についての意見を長短含めて述べることができる。
https://eigoryoku.nhk-book.co.jp/cefr

当たらずと言えども、遠からずって感じ。

確か去年がB1レベル、
そして数年前に初めてこのテストを受けた時はA2レベルだったと思うので、
着実に力はついていってるようでホッとしました。

来年は上級者の入り口であるC1レベルを目指したいです。

この3月で、英語学習を始めて丸5年が経ちました。

シンガポールに移り住んだ友人が
いろんなバックグラウンドを持った多国籍な人たちと交流を深め
異国での暮らしを楽しんでいる姿を見て、
「英語のできない人生は、絶対に損をしている」と、痛感。

そして、
「私も、英語を自分の言葉として使えるようになりたい!!!」
と強く思いました。

そのためには、
付け焼き刃の短期的な丸暗記でなく、
長いスパンで取り組んでいくことが必要だと感じ、
まずは5年は継続して学び続けると心に決めました。

そうしてこの5年、
英語学習がゼロ時間の日を1日もつくることなく継続することができました。

なので、ひとまず初志貫徹!

5年学び続けて思うことは
予想していた以上に語学習得には時間がかかるということ。

そして意外だったのが、
学ぶ過程そのものが”fun(楽しみ)”であるということ。

英語に取り組んでいなかったら、
出会わなかった人々や本、モノゴトの捉え方・考え方は、
確実に自分の日々の暮らしを豊かにしていってくれていると感じます。

次の5年後、どんな風に英語と付き合っているかな。
5年前よりも明確な目標やイメージを持って、英語力を磨いていきたいと思っています。

英語なんて、ただの「道具」

レバノンでホリエモンがカルロスゴーンと対談してるYouTubeを見ました。
なんとなく見始めたけれども、目も耳も釘付けになりました。

ホリエモンは、決して流暢な英語を話しているわけではありません。
むしろ、ところどころ単語も出てこない時もあって、たどたどしいくらい。

けれどもゴーン氏と、ものすごい深い話をしています。
日本の司法システムの矛盾とか、
ゴーン氏の逮捕劇は嫉妬にまみれた日産幹部と検察官の緊密な協力によって仕組まれたものであるとか。

ホリエモンだから聞き得ることができた、客観的で衝撃的な事実。

ホリエモンの側には、
彼以上に英語が堪能な人がいたであろうのに通訳を立てず、
自分の言葉で聞きたいことを聞き、言いたいことを伝えている姿を見て、
改めて、英語ってコミュニケーションをするための「道具」なのだと、痛感しました。

もちろん、あえて書くほどでもない当たり前すぎることなんだけど、
ついつい
文法的に間違えないように、とか、
ネイティブっぽくかっこよく話そうとか、
きれいな発音で話そうとか、
ついそんなことに捉われがちになってしまうけど
そんなことよりも道具としてガンガン使ってなんぼやなぁ、と。
この映像を見て改めて強く感じました。


また、一昨年ゴーン氏が逮捕された時に感じたことがあります。
それは、日本と欧米諸国の報道のされ方がずいぶんと違うのではないか、ということ。

日本のマスコミはゴーン氏が完全悪であることが前提としてセンセーショナルに報道されていて、欧米のマスコミはもっと事実を客観に記し意見を述べている印象を持ちました。

もちろんたくさんの情報を追い続けていたわけでもないし、
その当時の私の英語力でしっかり読み込めてはいなかったこともあると思うけれども、
報道内容のトーンの違いは感じることができました。

そして思ったことは、
日本人が書いた日本語だけの情報や、
通訳者を通して日本語に翻訳された情報だけ見ていることって、
もしかしたら、じわじわとリスクにもなりかねないのかなと。

コロナウィルスの情報にしてもしかり。

まずは英語で発信された情報に興味を持ち続けること。
読んだり、聞いたり、時にはそのことについて話したり、書いたり、
自分のできる範囲で「道具」として、使ってみること。
それが大事なのだなと。

この頃少し目標を見失いがちだった英語学習のモチベーションにもつながりました。

潮目が変わる

今から17年前、
世間ではSARSが大流行し、
イラク戦争も開戦した直後に、
イタリアとフランスを放浪していました。

あの時はアジア人であることを侮辱されることや、
人種のことで嫌な思いをしたことなんて、一度もありませんでした。

そして、ウフィツィやルーブル、ポンピドゥセンターなど大きな美術館には
必ず日本語の音声ガイドがあり、
どこに行っても観光客として日本人が歓迎されているように感じました。

そして今、
コロナウィルスのの影響で
日本人が行くことができない国がどんどん増えてきています。
昨夜もインドが日本人に発効したビザを無効にするというニュースが飛び込んできました。

日本のパスポートは最強だと思ってたけど、
それは国の信用の上に成り立ってたことなのだということを痛感しています。

そしてその”信用”って言うのは、
先の大戦後、私たちの祖父母や両親の世代が
一生懸命生き抜いて築いてくれたものなのだとも思います。

日本人として日本のパスポートを持っていたら
無邪気にどこにでも行くことができていた時代から
大きく潮目が変わってきているように感じるこの頃です。

写真は2003年4月
イタリアヴェローナにあるカルロ・スカルパが設計したカステルヴェッキオにて。