中津川の町並みを散策した後は、木曽川の川向こうにある苗木城へ。
苗木城は天然の巨岩を利用して石垣が構築された山城で、
その姿から「岐阜のマチュピチュ」「天空の城」とも呼ばれているそう。

実は、
中津川の中心地からスマホのナビで案内された道がとんでもなく細くうねった山道で、
ハンドル操作をひとつ間違えたらそのまま崖に落ちてしまいそうな恐怖心と戦いながらの
スリリングなドライブでした。

後からもらったガイドマップを見てみると、
どうやらそこは徒歩で登る登山道として紹介されている道。
車で行く場合は「苗木遠山史料館」をナビに登録すると良いそうです。
なんとなんと…。

「苗木遠山史料館」前に車を停めてしばらく歩くと、
巨岩とその上に積まれた石垣が見えてきます。


天守跡までの道のりは柵もないので、高所恐怖症の人にはこれまたスリリング。


息を切らしながら登る道中では、こんな素晴らしい風景も。


城を守り、天守を支えていた巨岩たち。
こんなところに城を築こうと思った、昔の人の発想にただただ感心します。


目指すはあの展望台の上まで!


展望台からは、さっきまでいた中津川の町並みが一望できます。
奥に見える高い山は恵那山。
それにしても見事な日本晴れ!
この風景を見ながら食べた栗きんとんは格別でした。
http://www.pecograph.com/note/?p=10635


帰路から見えた苗木城。
遠くから見てもカッコイイ城でした。