2日間のんびり楽しんだマラッカの旅もそろそろ終盤。
クアラルンプール行きのバスに乗るため、バスターミナルへ向かわなくては。


中心街は道も狭くて一方通行が多いので
uberを拾いやすい場所を探すためにウロウロしてたら、
マラッカ川の河畔へと抜ける道を発見。
この黄色い壁に沿って奥へと歩いて行くと、こんな風に整備された遊歩道が川沿いに続いていました。


建物の壁にはウォールアートが。
こんな楽しい道、ガイドブックにも載ってなかったので知らなかった!!


バスの時間が気になりつつも、テンションが上がります。
マラッカ川の遊覧船がやってきました。
綺麗に整備された遊歩道だけど、ほとんど人が歩いていません。

こんなに気持ちのいいお散歩コースを独り占めしているようで、気分もいい。
ウォールアートが建ち並ぶ対岸は、こんな感じのバラックの家がちらほらと。


さっきまで見ていた豪奢なプラナカン建築とはうって変わって、簡素な佇まい。
でも空き家になってしまった豪華な建物より、このたくましい生命力みなぎる暮らしの風景に心が惹かれます。


また遊覧船がやってきました。
みんな手を振ってくれます。
徳島の「ひょうたん島クルーズ」みたいで、よりいっそうマラッカに親近感を感じます。それにしてもまったく日本人に会いません。

リバーサイドホテル。
おのずと井上陽水が脳内に流れる、昭和生まれ。
そろそろバスの時間も気になるので、uberがつかまえられそうな道に出ます。

通りに出ると、目の前には小さな観覧車。
スマホで調べ見てみると、夕方から夜にかけてだけ営業している遊園地なのだそう。
「夜のみ営業」って、なんかロマンチック。

さてさて、クアラルンプールへの帰路を急がねば。
uberを拾ってバスターミナルへと向かいます。